太陽光発電の仕組み
太陽電池を使って発電した電気は、パワーコンディショナにより直流電力から交流電力に変換することで、家庭内のさまざまな家電製品で使うことができるようになります。
また、発電した電力量がご家庭で使用している電力量を上回った場合、電気を電力会社に売ることもできます。
◆晴天の日中
太陽電池の発電量が、家庭内の消費電力より多い場合、余った電気は「逆潮流」として商用電力に系統に送られ、電力会社に売ることが可能です。
※もっと詳しい再生可能エネルギーの固定価格買取制度(旧:太陽光発電の余剰電力買取制度)についてのページもあります。
◆朝夕や曇りの場合
太陽電池の発電量だけで家庭内の消費電力をまかなえきれないときは、不足分を電力会社でまかなう事になります。
◆雨天や夜間
太陽電池の発電量がゼロの場合、家庭内の消費電力は、電力会社の電力でまかなう事になります。
◆停電の場合
パワーコンディショナの自立運転機能により、日射がある場合、停電でも通常の電気系統とは別に直接電気機器を動かすことが可能です。
※この場合、系統には電力を流しません。