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PMS~周知度と理解
Posted under 周知度と理解 by 管理人PMS・PMDDの周知度や理解度は、メンタルヘルスに関するそれと若干似ている部分があると思います。近年になって患者数の増加につれてようやく周知のものとなってきたという部分然り、なった人にしかわからない部分が多いゆえになかなか周囲の理解を得るのが難しい部分然り。同じ女性でも理解が得られなかったり、パートナーからの理解が得られなかったりという話もよく耳にします。
ただ、悩まされている当人としてこれだけは断言できます。
PMSやPMDDは疾患であって、決して「気の持ちよう」や「甘え」で片付けられるようなことではない、と。
ちなみに某統計によると、PMSの患者数は日本に約1000万人いるのだとか。さらに別の統計によると、現在月経のある女性の約半数にPMSの兆候が存在する可能性があるのだそうです。だから「私だけ?」と悩むような特別なことではないのです。罹っている当人たちからすると大変ではありますが(苦笑)。
そして、手間も暇もかかりますが、改善の可能性が十分にあるものでもあります。
PMSに対して「こういうもの」という捉え方をしただけで何もしないでいると、確かにそれは甘えになります。しかし、捉えた上で改善する努力があれば、それは甘えでも何でもないのだと筆者は思います。
周知度をアップして、理解を得られる世の中にしたい。一患者としてこのようなブログを立ち上げたのは、そう願ってやまないからです(手前味噌(爆))。
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