LEDとは、発光ダイオード 【Light Emitting Diodes】 の略です。 半導体に電流を流すと光を発する性質を利用した半導体発光素子です。
開発が難しいとされていた青色の発光ダイオードも日本の企業内科学者によって開発され、 光の3原色であるRGB(Red:赤・Green:緑・Blue:青)が揃いました。
これによりあらゆる色の表示が可能になり、今後蛍光灯や電球に置き換わる光源として期待されています。
電子が直接光を出すので以下のメリットがあります。
エネルギー効率がとても高い。(余計な熱を出さない)
消費電力が少ない。(省エネ)
光の量が多い。(明るい)
応答速度が速い。(点灯すると、即発光)
寿命がとても長い。(経済的)
所定角度のみ照らせる(光害問題対策)
以上のすぐれた特徴があります。
LEDは他の照明器具に比べ、圧倒的な長寿命で省電力(蛍光灯に比べて消費電力が約2分の1)なので、ライフサイクルにおける環境負荷は従来の30%以下になります。
また、蛍光灯などに含まれる、水銀や鉛、カドミウムを使用していないため廃棄処理が容易で、熱線や紫外線も少ないので人にも優しく劣化も非常に少ないのが特徴です。