PMS～お医者さんに行こう

• セルフケアを自己判断でする自信がない
• セルフケアだけでは改善が難しい

　などの場合は、お医者さんにかかるのも一つの手です。ということで経験者がお届けします、題して「お医者さんへ行こう」！

【よくある質問編】

・何科に行けばいい？

 まずは婦人科をお勧めします。情報収集については、最近ホームページを持っている病院が多いので、「お住まいの地域＋婦人科」のキーワードで検索なさるとよいでしょう。診療内容や特色は要チェックです！また、精神的な症状の強い方は心療内科に行かれるのも手かと思います。

・治療方法はどんなものがあるの？

婦人科の場合、ピル（OC（低用量ピル）・中容量ピル）と漢方が多いかと思います。体質や症状、生活習慣等によって治療方法や処方は違うかと思います。心療内科の場合は抗不安剤を処方される場合が多いかと思います。

・お薬の値段の相場は？

OCは一部を除き保険適用外なので実費です。そして他の処方薬と違って薬価が決まっていないので、病院によって値段が違います。薬にもよりますが、大体1ヵ月に2,000~4,000円ぐらいが相場のようです。中容量ピルは保険が適用されるようです。漢方はお薬や処方によって違いますが、保険適用が可であればピルほど高くはないようです。筆者の場合、最近飲み始めたツムラの医療用加味逍遥散だと1日3回28日分で1,630円でした。ご参考まで。

　その他筆者の経験の範囲でアドバイスできることがあれば、コメントにてどうぞ。

　OCについての詳細は以下のサイトでどうぞ。近日体験談等もアップします。

• 　OC for me（婦人科の検索も可能なようです）：http://www.oc-for-me.com/
• 　「ここカラダ」内ピルのコーナー：http://www.cocokarada.jp/medicine/column/pill/index.html
• 　低用量ピルNAVI（サイト主の体験談あり）：http://teiyouryoupil.com/

PMSのセルフケア２～何か使ってみる編

　生活習慣の改善だけじゃ軽減されない！という方にお届けするセルフケアパート２。今回は、セルフケアに使えるものの例示をしてみたいと思います。

・サプリメント：足りていないと思われる栄養素を補うために摂取する、いわゆる栄養補助食品です。
ホルモンバランスの調整によいといわれるのがイソフラボン（大豆に多く含まれているのが有名ですね）やプエラリア・ミリフィカやザクロエキス、γ-リノレン酸、チェストベリーなど。
精神状態の改善にはセントジョーンズワート（西洋では抗欝用ハーブとして広く使われているのだそう。ただし、ピル服用中の方は使用を避けるべき、とのこと）や月見草などがよいとされています。
あとは抗酸化作用・抗炎症効果があるとかで、ピクノジェノールもよいらしいです。

・アロマオイル：匂いを嗅いだり薄めて塗ってトリートメント（マッサージ）したりするのに使用します。
ラベンダーやゼラニウム、ジュニパー、カモミール、ローズ等がよいと聞きます。詳細はまたいずれ。

・ハーブティー：ハーブ（生、乾燥とも用いられます）を利用したお茶を飲みます。これも、詳細はいずれ。

他にもツボ押しなどの民間療法、体操、使い捨てではない布ナプキンの使用などの方法があります。

ダイエット大作戦～経過報告

　塗るだけダイエットを始めて暫く経ちました。


　DHCフォースリーン スタイリッシュボディ（ボディ用美容液）

　お風呂上り（なるべく長風呂！）にお腹と太ももと二の腕と顎の下に擦り込むような感じで塗布。生理が終わってないので正確な効果のほどがわからない（むくみがひどいので）のですが、それでも友達に気付いてもらえるくらいには効果があったようです。お腹も心なしかすっきり！たぶん生理が終わったら効果が実感できることでしょう。女子にあるまじきことですが我が家には体重計がない（爆）ので体重や体組成への影響は今のところ不明です。今度銭湯に行ったら是非体組成計に乗ってみようかなぁ、と思います。

　ちなみにその銭湯、温泉つきだったりします。都会のど真ん中に温泉がわいているって何かすごいなぁと思う筆者でした。

台風一過

台風通過中は風雨の音で一睡もできず、TVKの台風情報にかぶりつきでした。前日に機種変した私の携帯君はどうしてもワンセグでNHK総合を映してくれないという偏屈っぷり。そんなにNHKが嫌いなのか、NHKの電波に嫌われているのか（笑）でもなぜか教育テレビは映してくれる不思議。

今回は心配したほど雨は降らなかったらしいですが、風が怖かったのと電車の運行がひどいことになっていたのが印象的でした。話によると通勤難民が４５０万人いたとか。友人は数時間電車の中に閉じ込められたみたいです。恐るべし風台風。

PMSのセルフケア１～生活習慣編

　お医者さんにかかる前に自分でできることから始めてみよう、あるいは今している対策と並行してできることを増やしてみようとお考えの方向けに、まずは身近で理想的な部分から。既にお試し済みのこともあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

１．規則正しい生活を送る

　まずはこれができることが理想的。お仕事の都合等でできない場合もおありかとは思いますが、そういう場合は「なるべく」ということで。生活のリズムを整えることがホルモンバランスや自律神経系を整えることにつながります。

２．体を冷やさない

　体を冷やすと血行が悪くなります。飲み物は冷たいものを避け、常温～暖かいものをチョイス。白茶は暖かくても体を冷やす作用があるのでご注意。生野菜や精製してある砂糖は体を冷やす作用があるので、温野菜、黒糖等を上手に使うとよいでしょう。生姜や唐辛子などの香辛料も効果的です。

　冷房対策にカーディガンやストール、ひざ掛けがあると便利です。首周り、ひじ、手首、足首をあたためると体が冷えにくくなります。ちなみに筆者は夏でも長袖常備です。

　お風呂はシャワーだけで済まさずにきちんと湯船につかるのが理想的。適温～少しぬる目のお湯に長くつかって、体の芯から暖めるのがポイントです。発汗や老廃物の排出を促すために、塩を少々入れて入浴するのもよいでしょう。

　３．よい食習慣を身につける

• 一日三食きちんと食べること
• 栄養バランスのとれた食事を心がけること
• 必要なビタミン、ミネラルを消費してしまうので甘いものは控えること

　などが挙げられます。

　４．適度に体を動かす

　血行の促進、自律神経系の整調、ストレスの発散などよいことがたくさんあります。意識してスポーツするのは苦手という方は、ストレッチやお散歩から始めてみられてはいかがでしょう。

　生活習慣に関して「他にもこういうことに効果がある」等のご意見をお寄せいただけると幸いです。次回は生活習慣から一歩踏み込んだケアについてお届けする予定です。