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Archive for the ‘周知度と理解’ Category

3月
28

本人が理解する事で変わるPMS・PMDD

Posted under 周知度と理解

只今、症状真っ最中の私、まなかこです。。。横になっていたい。。。
出来る事なら、PMSの酷さを実感している時は、何もせずにのんびり出来たらいいのにな…と、皆さん思ってるかなぁ…なんて考えてます。
私自身がそうですので(汗

でも、今日だけじゃなくて明日もそれからも過ごす為には、仕事など休めないのが現状。
つらさをなんとか堪えながら、今日を過ごされてるのではないでしょうか。

こういう時を乗り切る為には、ネガティブではダメだと強く考えました(今朝)
まずは、

  • 自身のPMS・PMDDで起こる症状を理解する事
    時期によって、起こる症状の変わる人は多いと思うんです。
    「今回は頭痛が一番酷かったから…」と思ってたら、翌月は脱力感だったり。

    でも。そこでちょっとでも気持ちを切り替えて、頭痛なら鎮静剤を、脱力感だったらリラクゼーションをと、自身にあった『少しでも楽になる方法』を見つけ出す事が大切かもと思うこの所です。

  • (話せる人に)自身が今、体調がつらいのを伝える事
    女性特有の内容でもありますので、誰にでも話せる内容では無いですよね。
    ですが、自分の中で溜め込むのは、もっとつらいと思うんです。
    「PMS・PMDDだから…」と具体的な内容ではなくても、体調の不具合だけでも、同姓の方にでもいいし、異性でも家族でも、話せる人がいるなら状態をオープンにしてみるのはいかがでしょう。

    その際、話す内容・話し方も重要ですよ。
    同姓同士で話すにしても、双方同じ症状を受けた事が無い場合もありますし、聞いた人も「私だって同じよ」って逆に相手の気持ちを重くしちゃうかもしれません。

    多分言うとしたら「今、○○(の症状)があってつらいの。だから○○って迷惑を掛けちゃうかも
    (例:「今、頭痛があってつらいの。だから時々薬を飲ませてもらうかも、気にしないでね」 などなど)
    今、自分がつらい事に対して『相手にどんな状況を見せてしまう(してしまう)可能性があるか』を付け加えるだけで、より理解度(症状の重さや扱い方)を得られると思います。
    つらいと思考も回りにくくなりますが、一言付け加えるだけです。がんばりましょう♪

私は今期、冬の寒さもあったのか、身体全体が強張って血流が悪くなるような症状、肩凝りなどが強くなっていたので、時間を見付けてはマッサージを受けに行ってます。
マッサージで楽になる事も嬉しいですが「マッサージでこれだけ楽になれるんだ!」とポジティブに考えるだけで、つらい時期を助けてくれる拠り所を感じられて安心します。

皆さんにも、何か拠り所が見付かると良いなって思ってます。


参考になれば幸いですが、
ピッタリのリラクゼーションを探せ!
PMSのセルフケア2~オススメのハーブティー・1
など、以前記事にした情報が様々ありますので、カテゴリやタグからチェックしてみてください♪

9月
14

リズムが分かれば世界が変わる!

Posted under 周知度と理解

PMSについて、こんな記事を書かれてる方がいらっしゃいました。
女性の「PMS」について男性が理解すればパートナーとの愛が深まる | No Second Life

Blogを書かれているのは男性なのですが、女性以上に「何故、女性の生理周期や体調の変化を気にしなければいけないのか」を理解されていると思います。
まなかこの母もPMS持ちでした。でも、それを理解していたのは、実は父でした。
「一定期間、怒りやすくなるんだよ」と聞かされてたのは、父の口からだったのです。
なので自分がなる前から、PMSが引き起こす症状や大変さを知っていました。

さて。女性でPMS/PMDDが酷い…って分かっていても、酷いとお薬に頼ってしまって、どこを注意していけばいいのか、いまいち分かってない方、いらっしゃいませんか?

一番は、自身の生理周期を把握する事。
生理のあった日を記録付けるのも勿論ですが、『基礎体温』の変化を知る事も重要です。
毎朝、目が覚めたら、その場で婦人体温計を使用して、最低でも3ヶ月は記録していきます。
既に生理周期が不安定だと分かっている方は、もう少し長く測り続けるのが良いと思います。

  • 婦人体温計…普通のとは違い、事細かにメモリが付いている、女性の基礎体温を測る為の体温計。
    わきの下ではなく、舌の下で測ります。詳しくは、体温計の説明書などを参照ください。

知る事で何が分かるかと言うと、まず、自身の生理周期(日数)が分かります。重要です。
生理周期は、大体28日、また30日台が普通です。しかし、40日を越え、50日経っても生理の気配が無ければ、何かしらの異変が起きてると分かるのです。短くても同じです。
(40日位ならまだ許容範囲ですが、普段よりも具合が酷いようでしたら、婦人科にかかってくださいね)

そして女性の身体って、排卵期後って体温が上がるんです。大体生理から2週間後。高温期と言います。
体温が高くなれば、後2週間位で生理が来るって分かっちゃうんです。
(周期が分かれば、後は普通の体温計で体調をチェックしても大丈夫だと思います。まなかこは、今は普通の体温計で毎朝測って状況をチェックしています(汗)

それが分かれば、PMS/PMDD持ちの方は、約2週間をどうやって過ごすか、予想や予定が立てられますよね。
例えばイライラしやすい人は、なるべくストレスを溜めない様にするとか、周りにも自分にも良い環境が作れると思います。
そして、逆に体温が予定通りにならなければ、何かしら体調に異変の可能性を秘めてると予測出来るのです。

朝目覚めて、ちょっとだけ測るだけです。
まだ自身の基礎体温を把握されてない方は、是非とも試してください!
※まなかこは、婦人体温計を使った後、市販の消毒液(エタノール)を浸したコットンでふき取り、消毒してケースにしまっていました。
 後に婦人科でこの話しをした際、その方法は清潔感を保てていいと言ってもらえました。良ければ参考にしてください。

参考:基礎体温について

10月
27

PMS~周知度と理解

Posted under 周知度と理解

 PMS・PMDDの周知度や理解度は、メンタルヘルスに関するそれと若干似ている部分があると思います。近年になって患者数の増加につれてようやく周知のものとなってきたという部分然り、なった人にしかわからない部分が多いゆえになかなか周囲の理解を得るのが難しい部分然り。同じ女性でも理解が得られなかったり、パートナーからの理解が得られなかったりという話もよく耳にします。

 ただ、悩まされている当人としてこれだけは断言できます。

 PMSやPMDDは疾患であって、決して「気の持ちよう」や「甘え」で片付けられるようなことではない、と。

 ちなみに某統計によると、PMSの患者数は日本に約1000万人いるのだとか。さらに別の統計によると、現在月経のある女性の約半数にPMSの兆候が存在する可能性があるのだそうです。だから「私だけ?」と悩むような特別なことではないのです。罹っている当人たちからすると大変ではありますが(苦笑)。

 そして、手間も暇もかかりますが、改善の可能性が十分にあるものでもあります。

 PMSに対して「こういうもの」という捉え方をしただけで何もしないでいると、確かにそれは甘えになります。しかし、捉えた上で改善する努力があれば、それは甘えでも何でもないのだと筆者は思います。

 周知度をアップして、理解を得られる世の中にしたい。一患者としてこのようなブログを立ち上げたのは、そう願ってやまないからです(手前味噌(爆))。