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4月
18

鎮痛剤のあれこれ

Posted under PMSのセルフケア2~何か使ってみる編, 医療関係情報

「PMS・PMDDでつらくてたまらない!」そう言う時に頼りになる鎮痛剤。
私、まなかこは、以前「市販の鎮痛剤でも効果があるなら、使用して大丈夫」とお医者さんに言われたので、市販薬を用いてます。
市販薬でも、様々な鎮痛剤がありますよね。そして、中には効きやすいもの、それも人それぞれ。

”効いている”ので、あまり深くは気にした事無かったのですが、皆さんは鎮痛剤に配合されている成分についてご存知ですか?

こんな記事を発見しました!女性薬剤師さんから伺ったお話しだそう。
女性薬剤師さんに聞いてきた!生理痛と鎮痛剤の上手な付き合い方 | 女子力アップCafe Googirl

抜粋すると、痛み止めの成分には、

  • アセトアミノフェン
    解熱・鎮痛作用はあるが炎症を抑える作用はほとんどなく、子供のお薬として使える。
  • エテンザミド(ACE)
    他の解熱・鎮痛剤と組み合わされて使われることが多い。
  • アセチルサリチル酸(アスピリン)
    低用量では血液をサラサラにする。副作用として胃腸障害が起きやすい。
  • イブプロフェン
    子宮に効きやすく生理痛の時はオススメ出来る。解熱鎮痛・消炎作用はアスピリンより強い。
  • ロキソニンプロフェンナトリウム
    解熱・鎮痛作用、胃腸への負担が少ない。

鎮痛剤に配合されている成分には、

  • 催眠鎮静成分
    痛みで強張り緊張している体を緩ます為に配合。生理中のイライラや肩こりなどがある方はこの成分が配合されているものがオススメ。
  • カフェイン
    鎮痛剤による眠気の防止の為。「眠くなりにくい!」との文句があるお薬には含まれている。
  • 制酸剤
    酸化マグネシウムのこと。胃薬として配合されており、胃の状態を良くして薬を早く解けやすくする。その為、「すぐ効く」「効きめが早い」「クイック」との文句があるお薬には制酸剤が配合されていることが多い。
  • 鎮痙剤
    痙攣しているようなキリキリとした痛みには鎮痙剤が配合されたお薬を選んでみると良い。

ふむふむ…と読みながら、私が使用しているお薬を確認してみると、
『アセトアミノフェン』『エテンザミド』、そして「眠くならない」の謳い文句があり『カフェイン』も含まれてました。
また、上記の成分がメインなので胃を荒さず、『制酸剤』を使用していないとの事。

皆さんのお薬はいかがでしょう。
もし改善に合っていない…と言う方がいらしたら、成分をチェックして、選んでみるのも良いかもしれません。
とっても酷い時は、お医者さんに相談してくださいね。

4月
05

PMSのセルフケア2~オススメのハーブティー・2

Posted under PMSのセルフケア2~何か使ってみる編, 健康

温度変化が激しい最近でしたが、やっと落ちついてきましたね。
春めいた…と言いますか、急に温度が上がった感じなので、それもまた、体が対応するまで大変なのですが…。

さて。今日は、こんな時にすっきりするオススメのハーブティです!
※適量を用いて、健康ライフを送ってくださいね。

  • ルイボスハーブティー薬草データベース | ルイボスの作用
    まめ科のルイボス。お茶では、茶色(発酵させた:ルイボス)と、緑色(発酵させていない:グリーンルイボス)があります。
    ミネラル類がバランス良く豊富に含まれているので、昔から長寿のお茶と呼ばれてきたそう。
    アレルギー系(アトピーや花粉症)に効果があるとか、美肌効果(抗酸化作用)が期待できるとか。

    お茶は、ルイボスの方は、紅茶やほうじ茶のような深みを感じる味わい、グリーンルイボスは、緑茶のようなすっきりとした味わい。
    グリーンルイボスの方が抗酸化作用のフラボノイド類が多いようです。
    でも、どちらも効能はありますので、お好みで選ばれて良いと思います♪

  • ローズヒップハーブティー薬草データベース | ローズヒップの作用
    ローズとは違う、ローズヒップのさらに実を使用したハーブです。こちらもお茶にすると、綺麗な赤い色になります。
    ビタミンC・P・E、鉄分などを含み、女性に嬉しい内側からケアしてくれる(ホルモンバランスや肌の新陳代謝促進!)効能があります。

    飲むと酸味を感じるローズヒップ。単体でも美味しいですが、この癖がちょっと…という方には、ローズヒップと他のハーブがブレンドされたお茶がオススメ。
    リラックス効果もありますし、ちょっと気温が暑くなってきた今には、爽やかさが気持ち良いお茶です♪

  • ジャスミンハーブティー薬草データベース | ジャスミンの作用
    ジャスミンティは、その名でも、また中国茶『茉莉花茶』としても有名ですね。
    香りの良さでリラックス出来るのも特徴ですし、鎮静効果や抗うつ作用があるので、気分の向上にもオススメ!

    スッキリとした味わいで割合飲みやすいお茶、ペットボトルの飲料でも販売されていますし、比較的購入しやすいお茶ですね。
    温めても、冷やしても美味しいジャスミンティ。温めた方が、気持ちが落ち着く気がします。香りも立ちますしね。
    けれども中には、この特徴的な香りが苦手な方もいらっしゃるようですね、分からなくもないです(私、まなかこは、結構イロイロと大丈夫な性質なので(汗)
    もちろん、飲みやすいですとか効能があるからと、飲みすぎは禁物。

今回はこの3種類をご紹介しました。
また、色々なハーブティを紹介しますね!

3月
28

本人が理解する事で変わるPMS・PMDD

Posted under 周知度と理解

只今、症状真っ最中の私、まなかこです。。。横になっていたい。。。
出来る事なら、PMSの酷さを実感している時は、何もせずにのんびり出来たらいいのにな…と、皆さん思ってるかなぁ…なんて考えてます。
私自身がそうですので(汗

でも、今日だけじゃなくて明日もそれからも過ごす為には、仕事など休めないのが現状。
つらさをなんとか堪えながら、今日を過ごされてるのではないでしょうか。

こういう時を乗り切る為には、ネガティブではダメだと強く考えました(今朝)
まずは、

  • 自身のPMS・PMDDで起こる症状を理解する事
    時期によって、起こる症状の変わる人は多いと思うんです。
    「今回は頭痛が一番酷かったから…」と思ってたら、翌月は脱力感だったり。

    でも。そこでちょっとでも気持ちを切り替えて、頭痛なら鎮静剤を、脱力感だったらリラクゼーションをと、自身にあった『少しでも楽になる方法』を見つけ出す事が大切かもと思うこの所です。

  • (話せる人に)自身が今、体調がつらいのを伝える事
    女性特有の内容でもありますので、誰にでも話せる内容では無いですよね。
    ですが、自分の中で溜め込むのは、もっとつらいと思うんです。
    「PMS・PMDDだから…」と具体的な内容ではなくても、体調の不具合だけでも、同姓の方にでもいいし、異性でも家族でも、話せる人がいるなら状態をオープンにしてみるのはいかがでしょう。

    その際、話す内容・話し方も重要ですよ。
    同姓同士で話すにしても、双方同じ症状を受けた事が無い場合もありますし、聞いた人も「私だって同じよ」って逆に相手の気持ちを重くしちゃうかもしれません。

    多分言うとしたら「今、○○(の症状)があってつらいの。だから○○って迷惑を掛けちゃうかも
    (例:「今、頭痛があってつらいの。だから時々薬を飲ませてもらうかも、気にしないでね」 などなど)
    今、自分がつらい事に対して『相手にどんな状況を見せてしまう(してしまう)可能性があるか』を付け加えるだけで、より理解度(症状の重さや扱い方)を得られると思います。
    つらいと思考も回りにくくなりますが、一言付け加えるだけです。がんばりましょう♪

私は今期、冬の寒さもあったのか、身体全体が強張って血流が悪くなるような症状、肩凝りなどが強くなっていたので、時間を見付けてはマッサージを受けに行ってます。
マッサージで楽になる事も嬉しいですが「マッサージでこれだけ楽になれるんだ!」とポジティブに考えるだけで、つらい時期を助けてくれる拠り所を感じられて安心します。

皆さんにも、何か拠り所が見付かると良いなって思ってます。


参考になれば幸いですが、
ピッタリのリラクゼーションを探せ!
PMSのセルフケア2~オススメのハーブティー・1
など、以前記事にした情報が様々ありますので、カテゴリやタグからチェックしてみてください♪

3月
21

春のスキンケアとPMS・PMDD

Posted under お知らせ

気候がだいぶ暖かくなり、気持ちが明るくなる日が続くようになりました。
PMS・PMDDには冷えが大敵でしたが、その心配は薄れてきましたね。

でも、この3・4月は、一年の中で一番『空気の乾燥している季節』なのです!
冬も乾燥は気になりますが、気温が下がるので、相乗してお肌などに影響が出てしまうのです。
ですから、湿度が一番下がるのは、今だったりします。

スキンケアは欠かせないですよね。
でも、生理周期によって、スキンケアの方法を変えた方が良い記事を発見。
女性は必読!PMSをコントロールしてぷるぷる美肌に【後編】
抜粋すると、
 1.月経期(生理中)…肌も乾燥しやすく敏感、保湿に注力
 2.卵胞期…角質ケアやピーリングなど新しい事や特別なケアを行うのに適した時期
 3.排卵期…血行を促進しながら丁寧な保湿、顔やデコルテのマッサージで老廃物を流したりするのも効果的
 4.黄体期(生理直前)…体が疲れやすくなり気持ちもイライラしむくみやすく、大腸のぜん動運動が低下しするので便秘になりがち、体がむくんだり、肌もオイリーになりがち

4がPMS・PMDDの一番酷くなる時期。
お肌の調子も気になっちゃうけれど、ゆっくり気持ちや体が休めるようにするのが先決のようです。
でも、オイリーになりがちなのを気にするだけでも違うかもしれませんね。

3月
14

気候の変化とPMSの変化

Posted under お薬ジプシー記, 雑記(PMS・月経困難症関連等)

春になって、暖かいと思える日がある…と思えば、急に暑くなったり、そして急に寒くなったり。
昔から冬~春になるに辺り「三寒四温」と言う言葉がありますが、近年そんな悠長な環境じゃ無くなってきています。

地球環境的にも心配ですが、PMS・PMDDを抱えている皆さんも心配ですよね。
特に気候の変わる時、やたらと体調が崩れやすい…そんな方も多いと思います。
気圧の変化で、自律神経が不安定になりやすいとも聞きますし、私自身もそうです。

「田辺薬局」と言う薬局屋さん(漢方薬を取り扱われてるようですね)のBlogで見付けた情報です。
春は月経前症候群(PMS)が悪化しやすい季節
女性の自律神経失調

以前に、私が服用している漢方薬について紹介しましたが、実は今はちょっと違うものを服用しています。
基本的な内容は『当帰芍薬散』に近いのですが、そこに生姜の成分などを加えた『当帰四逆加呉茱萸生姜湯』を処方して貰っています。
身体を温める成分を更に加えてあり、去年の今頃頂いて合っていたので、今年も出して貰いました。

その時期に合う薬があると思うので、病院でも薬局でも、少し気になる不調がある時は尋ねてみるのが、体調を良くする、一番の近道だと思います。